医師の進路選択

医師が自分の専門とする科を決めるのは

開業医の御子息で後を継がねばならないしがらみのある場合を除いては

完全に本人の自由です。

自分がなりたいところを選べば良いだけです。

医学部5年生になると、病院実習が始まります。

1年かけて、内科、外科、耳鼻科、皮膚科、産婦人科、小児科…… 

という感じで、全ての科を順番にまわっていきます。

その過程で、自分がどの科に進みたいのか吟味していきます。

医師の仕事は、医師になった後も生涯ずっと勉強が必要な職業です。

全く興味のない科に進んでしまうと勉強する気が起きず、仕事が苦痛になってしま

います。

したがって、おもしろいと感じるかそうでないかということが

とても重要な選択基準になるわけです。

そういう意味では、医師の専門科選びは、学生時代の部活選びに似ています。

部活の内容に興味があるかどうか

部活の雰囲気が好きかどうか 

部活がハードか楽か     

などを考慮して総合判断で部活を選びますよね。


野球部の人はいかにも野球部っぽい感じがしますし

卓球部の人はやっぱりそんな感じがします。

文科系の人もいかにもそういう雰囲気をかもしだしています。

医師の専門科選びも、これと同じです。

外科医と内科医の雰囲気は明らかに違いますでしょう?

皆さんも感じませんか?

外科医は、肩で風を切って闊歩するギラギラしている肉食系男子なイメージ

一方、内科医は草食男子でインテリっぽいイメージがあります。

医師の進路選びは、その人のキャラがその科に合っているかどうかということが、

けっこう重要なキーポイントなのです。

ですから、何かの間違いで、自分のキャラとは違った科に進んでしまうと

結局は合わなくなって、途中で転科する羽目に合います。

卒業後に「誰それが○○科を辞めて、××科に転科したよ」

といううわさが同級生の間で流れると

「ああやっぱりね」って、周囲の人間は案外納得していたりします。

では、私の場合は、なぜ産婦人科を選んだのでしょうか?

次回ブログでお話したいと思います。
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by ikomatomomiclinic | 2010-10-15 17:20 | プライベートな話
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