子宮頸がんを予防する方法

前回までは、子宮頸がんの原因はエッチで移るヒトパピローマウイルス
(HPV)だと説明しました。
子宮頸がんを予防するには、まずこのHPV感染を防ぐことが重要です。

では、HPVに感染しないためにはどうしたらいいでしょうか?

方法は3つあります。

一つ目は、誰とでも気軽にエッチしないこと。
さらに、自分だけが一途であったとしても、相手の男性がプレイボーイ
であれば、その人から感染する可能性大ですからそういう男性とは
本気の恋でない限り、お付き合いしないことも必要だと思います。

そういう男は、私も好きでしたので、偉そうに言えた立場ではありませんが、
実際お付き合いしてみると、意外に大したことがないというか
期待が大きかっただけにガッカリだったというのが正直な感想でした。

HPVに感染するリスクが大きいわりには、うま味は大したことがなく
割に合わない感じがして、それ以後プレイボーイの男性を見ると
バイ菌を持っている男性にしか見えなくなり、すっかり興味が失せてしまいました。

男性を見ると、つい 「この男性はHPVを持っているかどうか」
なんて想像してしまうのは、女医の悪い癖かもしれません。



二つ目は、エッチの前後でシャワーすること。
基本的なエチケットかもしれませんが、HPV感染予防の上でも有効です。
衛生状態の悪い発展途上国ではシャワーがないためHPV感染も多く
子宮頸がんも多いことがわかっています。




三つ目はワクチンを接種すること。
このワクチンで子宮頸がんの60-70%が予防できると言われています。
ワクチン対象者は、10歳から45歳までの女性です。
ただし、ワクチンには、非常に稀ではありますが、ショック、急性散在性脳脊髄炎
ギランバレー症候群などの副作用、後遺症もあります。

そもそも副作用がゼロである薬剤など存在しないので、100%安全な薬というのはありません。
風邪クスリでも頭痛薬でも、それは同じです。

たとえにあげるなら、飛行機が落ちる確率がゼロではないから
飛行機には乗りませんという人もいます。
それはそれでよいと思いますし、個々の価値判断です。

ですから、ワクチンに関しても
後遺症がある可能性が万に一つでもあるのなら、受けるのは嫌ですという人と、
万に一つのリスクなら、ガンを予防できる確率のほうが高いから受けたい
という人に分かれると思います。

結論が割れるのは、当然だと思います。

皆さんも、自分の価値判断で、ワクチンを受けるかどうか決めましょう。
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by ikomatomomiclinic | 2010-11-04 12:00 | 子宮頸がんの話
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