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更年期の症状 その5 骨粗鬆症の発症

更年期に伴い、骨も弱くなります。
卵巣の働きが衰え、女性ホルモンが減ってくると
骨からカルシウムが溶け出しやすくなります。
その結果、更年期になると骨粗鬆症になりやすくなるのです。


50歳の女性の5人に2人は背骨がつぶれる危険があり
4人に1人は股関節の骨折により寝たきりになる危険があると言われています。
したがって、そうなる前に骨を強くして骨折を防ぐことが大切です。

まず骨折しやすい人のリストを挙げましょう。

◆牛乳や乳製品は嫌い
◆小魚や豆腐はあまり食べない。
◆魚料理より肉料理が好き
◆加工食品やインスタント食品をよく食べる
◆コーヒーや紅茶をよく飲む
◆お酒をよく飲む
◆極端なダイエットをしたことがある
◆運動は嫌い、体を動かすことも少ない
◆天気が良くてもあまり外にでない
◆たばこを吸う

いかがでしたでしょうか?該当事項が多い方は注意しましょう。

骨粗鬆症の予防策ですが、必要なのは①カルシウム ②日光 ③運動 の3つです。

①カルシウムですが、予防には1日800~1000mgが望ましいです。
日本人の1日あたりのカルシウム摂取量は約500mg程度ですから
普通に食事していたのではとても足りません。
やはり意識して摂取する必要があります。
さらに加齢とともにカルシウムは吸入されにくくなるため、その分余計に摂取する必要があります。


カルシウムは乳製品、魚介類、大豆に多く含まれていますので
それらを積極的に摂取することがおススメです。
効率的にカルシウムを摂取する注意点として、リンを含む食べ物を控えることが重要です。
リンはカルシウムの吸収を妨げるからです。
リンはインスタント食品、かまぼこなどの練り物に防腐剤・酸化防止剤として多く含まれていますので、これらの摂取を控えましょう。


また、食塩の過剰摂取も望ましくありません。塩分はカルシウムを体の外に出してしまうからです。
一方、ビタミンDはカルシウムの吸収を助けてくれますので、積極的に摂取しましょう。
ビタミンDはきくらげ、魚、天日干しの椎茸に多く含まれています。



②日光浴
日光浴をするとビタミンDがつくられます。
したがって、カルシウムが吸収されやすくなります。
イスラム教徒のマントをかぶった女性は、日光があたらないため骨粗鬆症が多いのをご存じでしたでしょうか。
そのことからも適度な日光浴はおすすめです。


顔と手に日光をあびることが大切です。真冬でも昼に一日15分は必要です。
朝の散歩やジョギングなどで日光をあびるのも良いと思います。
ただし、紫外線の当たりすぎにはご注意ください。何事も節度が大事です。



③運動ですが、筋力を維持して転倒による骨折を防ぐために役立ちます。
運動しないと1年に1%ずつ筋力は低下していきます。
ですから、運動して筋力の低下を防ぐのが重要なのです。
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by ikomatomomiclinic | 2011-10-07 22:32 | 更年期の話
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