PMSの原因1

PMSの原因にはいくつかあります。一般的に言われている原因としては、
①排卵によるホルモンの影響
②ビタミンB欠乏
③ストレス

ですから、リフレッシュすることを生活指導としておススメします。ストレスはビタミンBを消耗させるので、厳密に言えば、②と③は互いに影響しあいます。とはいっても、現代のストレス社会・・・
リフレッシュだけでPMSが治るほど、状況は簡単ではありません。

そこで、薬という選択肢がでてきます。
排卵することがPMSを起こすのだから、排卵を止めれば良いわけです。
ピルは避妊薬として使用されていますが、これは排卵を止めるからです。
したがって、PMSの治療にはピルがよく処方されます。

医学の教科書にもPMSの治療にピルが有効であると書かれています。
ピルは確かにPMSによく効きます。
しかし、ことはそんなに簡単ではありません。
教科書に書いているマニュアルどおりの治療で、皆が良くなってくれたら
われわれ医師は本当に助かるのですが、どういうわけか、教科書どおりに効いてくれない患者さんもいるのです。
こういう患者さんは私たちを悩ませます。
ピルが効かないPMSの人ってどういうことだろう?

いろいろ勉強しても、産婦人科の教科書には答えは見つかりませんでしたが、
栄養学のセミナーに参加したことがきっかけで、別の原因を突き止めることができました。

続きは次回。
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by ikomatomomiclinic | 2013-04-09 11:30 | 生理に関する話
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